皆さん、こんちは。
本日は「ラディスラス・スタレビッチ監督」についての資料として、興味深い書籍を見つけたので御紹介。
「日本のアニメーションはいかにして成立したのか」
著者 : 西村智宏 (にしむら ともひろ)発行日 : 2018年11月9日
森話社
1930年代に鈴木重吉という日本人が、スタレビッチ監督に会いに行った事が記されております。
以下、鈴木重吉氏について調べてみると、彼も当時の日本を代表する映画監督でした!
鈴木重吉(スズキ シゲヨシ)
日本の映画監督。代表作:「何が彼女をそうさせたか」
左翼的な傾向の映画を監督していた方だそうで、ヨーロッパやアメリカに最先端の映画表現研究の為にも旅をして当時の日本映画界に前衛映画を持ち込み、新しい感覚を与えた人物との事。
この本には、他にも「人形映画」の定義について「操り人形」による映画と「止め写し(コマ撮り)」による映画の二種類がある等、区別及び分類方法についての解説もあり、とてもためになります。
御興味のある方は、是非とも一読を!
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