2020年12月31日木曜日

さようなら2020年

皆さん、2020年もそろそろ終わりますね。

今年も色々ありましたが、皆さん来年も宜しくお願いします。

2021年にお会いしましょう!

2020年12月30日水曜日

ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!:Bill & Ted Face the Music

皆さん、お疲れ様です♪

先日、観てきました「ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!:Bill & Ted Face the Music」♪

主演の2人も、かなりオッサンになってました W

それでも久しぶりに観る懐かしぃ~面々。

特殊造形スタッフ・クレジットに、ケビン・イエッガー氏。
スティーブ・ワン氏の名を見つけて嬉しくなりました~W
それでは予告編を確認してみて♪

2020年12月29日火曜日

J.G.バラードの「クラッシュ」!!!「CRASH!:J.G.Ballard」

皆さん、お疲れ様です。

年末に突然「クラッシュ」についての速報!です。

カナダの奇才!デビッド・クローネンバーグ監督の「クラッシュ」4Kリストア版が公開されるそうですョ(驚)!!

 

 さてさてブログのタイトルと内容が違うだろ!と突っ込まれそうなので本題へ。

「クラッシュ」は、イギリスのSF作家:J.G.バラード氏(1930~2009)原作の小説で、バラード氏は、スピルバーグ監督作品「太陽の帝国」の原作者としても有名ですね。

最近では、「ハイライズ」も映画化されました。

原作は、クローネンバーグ監督の映画版とは設定等細かい点が異なっており、バラード氏も映画公開当時、原作のイメージと映画版は違うと語っておりました。

それで以前からバラード氏の映像としての「クラッシュ」のイメージは、どういう感じかなと色々と考えてましたが、ネットでバラード氏による「クラッシュ」の短編映画を発見し、氏のイメージが少し分かったような気がしました。

短編映画を観た感想は、初期クローネンバーグ監督作品等を思い起こさせるところもありますが、やはり近未来的暴力&エロティック感炸裂の「激突!」ですね。

皆さんもJ.G.バラード版「クラッシュ」を確認してみて !

2020年12月28日月曜日

デビッド・リンチ監督の実験映像

皆さん、お疲れ様です。
今年も残りわずかとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
最近リンチ監督が制作した実験的な短編映像を観てニヤリとし、やっぱり「イレイザーヘッド」の監督さんだなと思った今日この頃です。
今年は、4Kリストア版「エレファントマン」も再公開されましたね。
短い映像ですが、「イレイザーヘッド」を彷彿とさせておりますので、皆さんも確認してみて!

2020年12月23日水曜日

ドイツ国民的コマ撮りアニメ: メッキ !

皆さん、お疲れ様です。

本日は、ドイツのコマ撮りアニメを御紹介します。名前は、「メッキ」!

皆さんは、このハリネズミの「メッキ」を御存知ですか?

このキャラクターは、ドイツ国民に長年愛されており、コマ撮り以外にもマンガやセルアニメも存在します。

ドイツでは、ミッキーマウスと同じ位有名なのだそうだ!

コマ撮りアニメを製作したのは、フェルナンド、ハーマン、ポールという3人のディール・ブラザーズという兄弟。

彼らは、ディール・フィルムというプロダクションをミュンヘンに設立し、撮影スタジオを所有。

影絵アニメ、人形アニメ等を得意とし、映画や広告、テレビ番組等を制作。

第二次世界大戦前からコマ撮りアニメを製作しており、ナチによる独裁政権下も戦後も製作を続けておりました。

特筆は、人形の骨組みアーマチュアが、いつものボール&ソケットではない所。(一応、ボールは、使用しております。)

では、どのような構造なのか、当方で写真や動画を注意して何度も確認したのですが、ハッキリ分かりません。(涙)


また、人形の皮の素材が、当時としては使用がとても珍しい「フォームラバー」のようです。

また、パペットの顔の表情をアニメートするため、パペトーン方式も採用。

ディール・ブラザーズ製作の「Seven Raven 」は、ドイツ初の長編コマ撮りアニメーションとの事(凄!)

それでは、「メッキ」のメイキング映像を見つけましたので、皆さんも確認してみて!

2020年12月19日土曜日

「川本喜八郎+岡本忠成 パペットアニメーショウ2020!」

 


皆さん、お疲れ様です。

本日から「パペットアニメーショウ」の展示会が「国立映画アーカイブ」にて始まります。

「パペットアニメーショウ」というのは、1970年代に人形アニメーション作家の川本喜八郎先生と岡本忠成先生の二人が共同で自作のアニメと人形劇を上演していたイベント。

以前、同施設でお二人の師である「持永忠仁先生」のイベントも行われておりました。

今回の展示会期間は、2020年12月19日~2021年3月28日迄となっております。

詳細は、公式ホームページから御確認下さい。

https://www.nfaj.go.jp/exhibition/puppetanimashow/

2020年12月18日金曜日

沖縄のマジムン:「エギリドリ」

 

皆さん、お疲れ様です。

本日は、久し振りに沖縄のマジムン(妖怪)を御紹介。

さて、画像のマジムンは、エギリドリと言い、石垣島に現れるという怪鳥です。
朝や昼の明るいうちは姿を見せず、夜になると現れるというマジムン。

エギリドリが通過した村や町では、疫病が流行するという言い伝えがあります。
また、とても低く不気味な声で鳴く特徴があるそうです。

今年は、春頃から「コロナウイルス」が流行し、世界的な大問題となっています。
いつまでこの状態が続くのか全く先が見えず、分かりません。

早く以前の様にマスク無しの生活に戻る事を望みます。

石垣島には、他にも「ファードリ」や「プナジ」という怪鳥、怪鶏等の鳥型のマジムン
の伝説があり、興味深いです。

2020年12月17日木曜日

沖縄県立芸大2020

 

皆さん、お疲れ様です♪

今月から始まった芸大の授業も、残すところ来週のみ。

時間が無い中で、学生さんら頑張っております。

来週最終日は講評。

2020年12月9日水曜日

第2回ですョ!SFX of 死霊のはらわた2 : SFX of Evil Dead 2 : Part 2

皆さん、お疲れ様です。

前回は、ラリー・ラーソン氏について御紹介しましたが「死霊のはらわた2」SFX 特集に戻ります。

今回は、トム・サリバン組制作によるプロップ「カンダリアン・ダガー」と「ヘンリエッタ登場カット」について御紹介。

「死霊2」制作にあたり、カンダリアン・ダガーも再デザインされ、新しく制作されております。(Part 1のダガーと死者の書は、ライミ監督が所有してるのだとか。)



写真を見ると直ぐ分かりますが、刀の部分がPart 2では、金属ではなくなっておりますね。

実は、サリバン氏によると「ウイング・デダイト」のしっぽ部分のデザインを流用したのだとか。

その事をメイキングで、ライミ監督に伝えていましたが、監督はその事を理解してない様子でした。


「カンダリアン・ダガー」制作のサリバン組メンバーは、以下。

・トム・サリバン氏(ダガー : デザイン)

・マイク・トゥーセック氏(ダガー彫刻)

・ブライアン・レエ氏(ダガー彫刻)

・トニー・エルウッド氏(型取り&キャスト)

ちなみに、「カンダリアン・ダガー」は、アップ用とスタント用の2つ制作されたそうです。


「ヘンリエッタ登場カット」について。

トム・サリバン氏は当初、全てのコマ撮りシーンを担当しようとした様ですが、出来ておりません(泣)

しかし、その意気込みが所々に残っており、このカットも、その内の1つです。

この登場カット用パペットは、首だけ制作されており、制作は、全身パペット彫刻も担当したマイク・トゥーセック氏。

この頃、「デダイト・ヘンリエッタ」役にテッド・ライミ氏が配役されてなかった様で、トゥーセック氏は、人間のヘンリエッタ役の老女に似せて、このパペットの顔を彫刻。
(一瞬なので、違いは分かりません。)
顔パペット内部にはワイヤー(アーマチュア)がセットされ、サリバン氏は、更にパペット頭部にワイヤーで制作したウジ虫を接着し、地面のミニチュアを下から突き破って登場する様にアニメート。


それでは皆さん、「ヘンリエッタ登場カット」を動画から確認してみて!


2020年12月4日金曜日

ゴールデン・チャイルドのコマ撮り特撮

皆さん、お疲れ様です♪
映画「ゴールデン・チャイルド」その他、I.L.M.が制作したコマ撮りシーンの特撮を担当したハリー・ウォルトン氏が画像を表示しながら解説。
かなり貴重な映像ですので、皆さんも確認してみて!