先日、友人から数本のレア・ビデオテープを頂いた。
どれもマニアックな作品ばかりで、「半獣要塞ドクター・ゴードン」やら「タイタンの戦い」、「ザ・デイ・アフター」等である。
学生時分、こういった映画ばかりをレンタル店まで探しに行くことだけで大興奮したものだ。(笑)
会員でもなく、入会しようというでもなく、ただカルト・ビデオが店内を埋め尽くす妙なオ~ラを放つビデオ店までバスに乗って行くことを楽しんでいた。(笑)
当時、各個人経営のビデオ店は何故か独特の臭いがし、SF/ホラーのポスターがテンコ盛りの店内にいるだけで、勝手に内心大フィーバー状態♪(笑)
帰宅後の頭の中はモンスターやら特撮やらエロなことを夢想してばかり(笑)
ある時、隣町にあったビデオ店にSFXポルノ映画「フレッシュ・ゴードン」のビデオがあると言うので、かなりの距離を1人トコトコ歩いて出かけた。
バス賃をケチる訳ではなく、ただレンタル代金しか持ち合わせてなかった(笑)
暑い中、やっと到着し店内を物色して「フレッシュ・ゴードン」のビデオを発見!!
興奮冷め止まない中、レジ・カウンターに持ち込むと、愛想の悪いオバハンが顔を出し、学生服の自分を見、ビデオを見、また自分の方を見て言った「あんた未成年でしょ!ポルノは借せないよ!」・・・・・(爆)
さっきまでの興奮が一気に冷め、ガッカリしながらレンタル代金でバスに乗り帰宅。(笑)
この「悪趣味ビデオ学の逆襲」本に掲載されているビデオ群を見ながら、遠い昔、レンタル・ビデオ店回りをしてた頃を思い出す・・・(笑)