皆さん、お疲れ様です。
本日は、ドイツのコマ撮りアニメを御紹介します。名前は、「メッキ」!
皆さんは、このハリネズミの「メッキ」を御存知ですか?
このキャラクターは、ドイツ国民に長年愛されており、コマ撮り以外にもマンガやセルアニメも存在します。
ドイツでは、ミッキーマウスと同じ位有名なのだそうだ!
コマ撮りアニメを製作したのは、フェルナンド、ハーマン、ポールという3人のディール・ブラザーズという兄弟。
彼らは、ディール・フィルムというプロダクションをミュンヘンに設立し、撮影スタジオを所有。
影絵アニメ、人形アニメ等を得意とし、映画や広告、テレビ番組等を制作。
第二次世界大戦前からコマ撮りアニメを製作しており、ナチによる独裁政権下も戦後も製作を続けておりました。
特筆は、人形の骨組みアーマチュアが、いつものボール&ソケットではない所。(一応、ボールは、使用しております。)
では、どのような構造なのか、当方で写真や動画を注意して何度も確認したのですが、ハッキリ分かりません。(涙)
また、人形の皮の素材が、当時としては使用がとても珍しい「フォームラバー」のようです。
また、パペットの顔の表情をアニメートするため、パペトーン方式も採用。
ディール・ブラザーズ製作の「Seven Raven 」は、ドイツ初の長編コマ撮りアニメーションとの事(凄!)
それでは、「メッキ」のメイキング映像を見つけましたので、皆さんも確認してみて!
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