皆さん、こんちは。
「アーウィン・アレンの動物の世界 : 1956年公開」を御覧になった事はありますか?
このドキュメンタリー映画の前半に登場する恐竜の特撮(コマ撮り)をスーパーバイズしたのは、巨匠ウィリスHオブライエン師匠です! !
登場する恐竜は、ケラトサウルス(2体)、ブロントサウルス、ブロントサウルスの赤ちゃん、ステゴサウルス、トリケラトプス、ティラノサウルスの5種類で、合成等は無く、コマ撮り&ミニチュアセットとメカ二カルパペットの恐竜の闘いが楽しめます。
「黒いサソリ : 1957年」の前年公開なので、「黒いサソリ」も監修しながらだったのかも。トリケラトプスを確認するオブライエン |
翌年には「地球より2千万マイル」が公開されてるので、掛け持ちしてたのでは?
事の発端は、恐竜のシーンを恐竜のプラスチックモデルで済まそうとしてたアレン氏にハリーハウゼン師匠がコマ撮りでの恐竜シーン制作を提案したからだとか。プロデューサー&監督のアーウィン・アレン氏と、オブライエン師匠によるコマ撮り恐竜制作工程の確認。恐竜を彫刻したのは、パスカル・マヌエリ氏という方。多分、写真の年老いた彫刻家なのでしょう。ノンクレジット。普段は、マセル・デルガド氏がパペット制作を担当してますが、この時は何故か制作者もパペット制作方法も違います。
「動物の世界」の恐竜パペットは、オブライエン氏にとっては珍しく彫刻され、フォームラバー成形によるパペットですョ !
まだまだ次回のPart 2 もお楽しみに !
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