2017年11月30日木曜日

比嘉ブラザーズの沖縄のマジムンと怪:カムロー

皆さん、お疲れ様です♪
11月も今日で終わりますね....汗
今月最後に御紹介するマジムンは「カムロー」。

井戸の中に棲む恐ろしいマジムン。
中を覗き込む人間を引きずり込むと言われてます。

では実際にある井戸を散策してみましょう。
読谷村の波平に、今は使用されてないフタをされた井戸が残ってたりします。
(何かガジマルが生えてますが)
他の地域にもポンプを設置して今での現役の井戸も沢山ありますね。

こちらは地域の住民が皆で使用していた共同井戸。
沖縄では井戸のことを方言でカーと言います。
画像の井戸は「うふガー」と書かれてます。

少し下るとあるこの井戸は「川之上のカー」と、石碑に彫られているのが分かります。

更にその近くを下りた場所には「みーガー」が残っていました。
子供の頃、グッピー捕りに来たりしましたね。

今度は場所を伊良皆に移動。
場所は、国道58号線米軍基地弾薬庫側にある農道付近にある井戸跡。
初めに「前ヌカー」。
現在は利用されてないようですが、立派に残されてました。

次へ道を進めると「ウフカー・唐ヌカー」入口標識を発見。

ウフカー入口まで来ましたが、なかなか険しそうだったので手前で断念。
唐ヌカー(ウブガー)も、蚊が多すぎて今回は行けませんでした。

最終の行き止まり地点には大きな「上ヌカー」がありました。
今でも農業用水として農家が汲みに来たりします。
昔、庭師の叔父の手伝いで軽トラにポリタンクを積んで水を汲みに来たことがあります。
興味のある方々は足を運んでみて!
(*虫よけスプレー持参が良いです)

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