外は台風ですね皆さん・・・。
ビュービュー言ってて、かなりの嵐・・・。
どこにも出られない今夜は自宅監禁状態・・・。
と言うことで、今夜御紹介したい映画はマイケル・マン監督作品「ザ・キープ」!!
1984年パラマウント作品で、80年代にVHSビデオがCIC・ビクタービデオ株式会社からリリースされとりましたよ。
こちらのビデオは、県内レンタル・ビデオ店店頭に並んでた品が、セル&レンタルされてたので、店員さんに確認し、購入した物。
パッケージもオリジナルのまんまキレイな状態で満足しとります。
昔、アメリカン・チャンネルで、レナード・ニモイ氏司会で今作のビハインドを紹介する番組があり、その後ビデオで観賞。
公開当時、「13日の金曜日完結篇」と同時公開。
公開時の宣伝文句は「謎につつまれた城塞でドイツ機甲軍団に、襲いかかった怪奇現象と戦慄・・・」。
内容はと言うと、城塞に封印されていた邪悪なパワーが、ナチスの「開けちゃった、やっちまった!?」によって、トンデモないことに!?
原作は、ポール・ウィルソンのベストセラー小説「城塞:ザ・キープ」。
なんと、音楽・作曲に、タンジェリン・ドリーム!!!
役者陣も豪華で、スコット・グレン、ユルゲン・プロホノフ、イアン・マッケラン、ガブリエル・バーンが出演。
特殊メイクは、ニック・メイリー氏と、メカニカル効果に「スターウォーズ/帝国の逆襲」、「エイリアン」のニック・アルダー氏。
そんでもって上記画像の怪物がモラサール。
劇中では徐徐に骨から筋肉組織をまとい、表皮で被われた完成体マッチョメボディービルダーな怪物に。
昨日、桜坂劇場で開いている怪獣造形講座で以前受講されていたT氏から久しぶりにメールがあり、なんと新作フィギュアの画像を頂きましたらナント!マニアックな「ザ・キープ」モラサールじゃないですかぁぁ~!!!
これは是非僕らのブログで紹介させて下さいとお願いした所、OKが出ましたので以下にUP。
筋肉の筋等アナトミーも、大変丁寧にいい感じで仕上がっております。モラサールへのこだわりがうかがえますね。
では、T氏のコメントと共にフィギュアを観賞下さい。
「今回の題材は、マイケル・マン監督、スコット・グレン主演の 『ザ・キープ』に出てきた怪物「モラサール」です。
映画では描かれていなかったと思うんですが、 原作ではクトゥルー神話との関係性がヤンワリと描写されているので、 今回も一応、ヤンワリとではありますが クトゥルーユニバースの立体化であったりもします。
映画に出てくるモラサールは3~4段階に変形していたと思うんですが 僕個人としては最終形態のシルエットと、 その前段階の筋肉形態のディテールがお気に入りなので、 その間を取って最終形態になりかけている状態をデザインしてみました。
素材はもちろんスカルピーで、大きさは約30cm。
このサイズだとオーブンにも鍋にも入らなかったので、 押入で長らく眠っていた電気ストーブを引っ張り出し、 直火の遠火でじっくり焼き上げました。
ペイントはダイソーのグァッシュでオール手塗り、 仕上げに半光沢と光沢のクリアーで質感に変化をつけました。 」とのこと。
クトゥルー神話好きな僕らも立体化してみたい怪物です。
怪獣造形講座修了後も、フィギュア造形をされていることを嬉しく思います。
では、Youtubeからタンジェリン・ドリームの曲に乗せて、映像を確認してみて!
http://www.youtube.com/watch?v=GlXxt-FbTEE
2 件のコメント:
「ザ・キープ」懐かしいです。「13日の金曜日 完結篇」目当てで見に行ったのに、こっちの静かでダークな雰囲気にヤラれました。ついでに原作小説も買いましたよ。
で、T氏と同じようにフィギュアも自作したなぁ。当時はスカルピーなんてものは無かったので、ラ・ドールかフォルモ粘土で造形しました。
ずいぶん前にこわれて捨てちゃったけど、改めて作ってみたいですねぇ。
ザ・キープいいですよねぇ~^^
もし万が一リメイクされるとしたら、モラサールはCGIなんでしょうねぇ・・・。
最近離婚したシュワちゃんにやってもらえると面白いだろ~なぁ~(笑)
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