2013年5月22日水曜日

ビデオテープの歴史:2001年宇宙の旅

新・午前十時の映画祭にてリバイバル上映中の「2001年宇宙の旅」を観てきた♪
以前はフィルム上映でしたが、今回からデジタル上映になったとのこと。
21世紀に初のデジタル上映版を観賞したことになる。
今作は、昔ビデオで鑑賞しましたが、在米時に2回映画館で観ました。
1回目は名画座での上映版。
2回目はL.A.のシネラマで。
やはり後者での上映は前列だったのもあり大迫力でした!
キューブリック自身、シネラマでの上映を前提に今作を製作してたらしく、1968年の日本公開から現在まで未だに日本では完全なシネラマ上映は無いようです。
しかしデジタル版を観て、また新たな発見があり楽しめました。

さて今回のビデオテープの歴史ですが、2001年宇宙の旅は(株)ポニーから1984年に発売されたバージョンを御紹介。
ポニービデオはシルバーのジャケで統一され、プラケースも似たグレー色で当時は豪華な感じがしました。(少々色あせあり)
他のラインナップに「タイタンの戦い」、「ラオ博士の7つの顔」、「不思議な世界の物語」等。
色々とバージョンがありますが、画像の品はキューブリック監督が自身の手で画像をTVサイズにトリミングしたバージョン。
多分、DVDソフト化されてないと思います。
詳細に関しては当時の映画雑誌ロードショーやスクリーンに紹介されてました。
時間も139分となっていて、オープニング曲や、インターミッション、エンディング曲がカットされているようです。
来週まで上映らしいので皆さんも足を運んでみては!?
ではYoutubeから予告編を楽しんでみて!

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