2010年5月1日土曜日

SFダンジョンマスター/魔界からの脱出

               (ビデ・ジャケ)
今回エンパイア映画特集と言う事で、いろいろ書いてますが、僕らのエンパイア初体験は、「SFダンジョンマスター/魔界からの脱出」やいびーん!
それも今は無きあのビデオディスク(VHD)で観賞!他にもキングコングやハリーハウゼン作品等のソフトも持ってました・・・(涙)
 実は、ただデビッド・アレン初監督作のストーン・ジャイアントのパート(大迫力のダイナメーション&故シャーリー・ウォーカー指揮によるダイナミック・オーケストラサウンドが炸裂!!)が観たくて観たくて親に頼んで買ってもらったのです(VHD:涙)。
内容は、予想外の7オムニバスで、監督7人。
その監督らがやりたい放題に作ってしまい、怪獣やモンスター、ゾンビに猟奇殺人鬼とてんこ盛り。
しまいには、マッド・マックスのパクリまで!(ゾンビと小鬼のシーンは、イカしてます!)
 主人公の技師ポール・ブラッドフォード(エクスカリブレート)が、悪魔メスティマにさらわれた恋人グエンちゃんを、コンピューターのキャル(腕に装着)と供に救出に向かうというもの。待ちに待ってましたとばかりに兄弟三人興奮しながら見たストーン・ジャイアント(インドネシア出身)は、あっけなくやられてしまい、変化球ボールでストライクをとられたバッター状態! 観賞後は、欲求不満状態!でも、なぜか何回も観たくなるフェイバリット・ムービーの1本になったのでありました、めでたし、めでたし。
今でもワゴンセールで捨て値で売られてるのを発見すると、何本か持ってるのに買ってしまいますょ。(DVDあり)
それから、悪魔メスティマがなかなかいい味出てて、変な回想話が面白く、「ヘビーメタルの襲撃」(チャールズ・バンド監督)のパートでW.A.S.P.ってヘビメタバンドを初めて見て子供心にボーカル「怖いなァコイツ」と思ったり(トラウマ)、主人公の開発した腕に装着するコンピューター(キャル)の女性の声がなぜか、かっこよく当時は感じられました(笑)。
はじめてデビッドのスタジオを訪問した際、ストーン・ジャイアントの巨像パッペットがディスプレイされてて、とても興奮したのを覚えてます。アシスタントのクリスがストーン・ジャイアントの撮影方法を教えてくれたり、デビッドが、シャーリー・ウォーカーの音楽をとても誉めてました。
        (RAGEWARタイトルのポスター)
原題:THE DUNGEONMASTER(RAGEWAR)
1984年/アメリカ映画
75分
製作:チャールズ・バンド
監督:ローズマリー・ターコ、ジョン・ビュークラー
デヴィッド・アレン 、スティーヴン・フォード
ピーター・マヌージャン、テッド・ニコラウ
チャールズ・バンド
音楽:リチャード・バンド、シャーリー・ウォーカー
脚本:アレン・アクター
出演:ジェフリー・バイロン、リチャード・モール
レスリー・ウィング
特別出演
全米屈指の人気ヘビー・メタル・バンド・W.A.S.P.
チャプタータイトル
①巨大神像の怒り②死の世界のゾンビ
③ヘビーメタルの襲撃 ④氷の世界⑤切り裂き魔の恐怖
⑥洞窟の悪魔⑦砂漠の追跡
(株)ポニービデオより
「ホーム・ロードショーシリーズ27:今、あなたのお部屋で封切り」と言うキャッチコピーでリリースされた。
実はこの、「SFダンジョンマスター/魔界からの脱出」には、続編があります!「題名:パルスパウンダーズ」。
でも、公開されてません(涙)たぶんオクラ入り。
いつか続編が観れる日を期待して皆もYoutubeから予告編をチェックしてみて!
http://www.youtube.com/watch?v=Q0CPWZLu0Ag
RAGEWAR版トレーラーもあるよ!
http://www.youtube.com/watch?v=B62P89nbi5Q&feature=related
W.A.S.P.の曲でも楽しんでみて!
http://www.youtube.com/watch?v=xd36mSbmNcE&feature=related

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