2020年10月25日日曜日

「パンプキンヘッド 」 PumpkinHead

皆さん、お疲れ様です。

ハロウィーンには、「パンプキンヘッド」でしょ! という事で、今回は、映画「パンプキンヘッド」を御紹介 。

ハロウィーン時には、玄関先にカボチャのジャコランタンを飾って「ハッピーハロウィーン!」とか言ってますが、この映画の話は悲惨です。

バイクで遊んでた若者達に事故で息子を殺された父親が、憎しみと復讐から「パンプキンヘッド」という伝説の怪物を甦らせ、その怪物が若者達を容赦なく殺していくというお話。(怖)

この作品、意外にもあの特殊メイクのスタン・ウィンストン氏が1988年に初監督した作品ですね。

別題名は、「Vengence:The Demon」で、このタイトルのビデオも外国では、リリースされてた様です。

以下、スタッフ&キャスト

原案:スタン・ウィンストン、マーク・パトリック・カルドゥッチ、リチャード・C・ウェインマン

脚本:マーク・パトリック・カルドゥッチ、ゲーリー・ゲラニ

撮影:ボジャン・バゼリ

音楽:リチャード・ストーン

主演 : ランス・ヘンリクセン

    シンシア・ベイン


ランス・ヘンリクセン氏が「ニア・ダーク」でヴァンパイアのニヒルなボスを演じた翌年の映画で、氏の主演作品 !

また、トレイシー役女優シンシア・ベインさんが、かわいくて最高です。

彼女は、トビー・フーパー監督の略して「スポ・コン」にも出演してましたね。

主にテレビで活躍しているようです。

この映画の撮影スタイルもダークな雰囲気が良く出てて最高にカッコイイです。

撮影監督のボジャン・バゼリ氏は、ウィンストン監督の第2作目「グノーム」の撮影も担当しております。

それでは皆さん、「パンプキンヘッド」の予告編も確認してみて! 

脚本は、マーク・パトリック・カルドゥッチ氏とゲーリー・ゲラニ氏。

実は、当方ら、脚本担当のカルドゥッチ氏にお会いした事があります。

ロス滞在時、F.J.アッカーマン氏のアッカ―マンションを訪問した際、カルドゥッチ氏が、接客で多忙のアッカーマン氏のヘルプをしてたのです!

当方らは、「パンプキンヘッド」の原作者と知らずコレクションの説明を聞いたりしてましたが、さすがに業界関係者の匂いがしたので、氏に職業を尋ねてビックリ!した次第。

とても気さくで優しい感じの方でした。

        

(ファンゴリア:マガジンに掲載されたマーク・パトリック・カルドゥッチ氏の写真。向かって左は、共同脚本家のゲーリー・ゲラニ氏)

後日、「ファンゴリア:マガジン」に掲載された氏の写真を確認して更にビックリ!

しかし、お会いしてから日が経たない頃、氏の朗報を知りました。


マーク・パトリック・カルドゥッチ氏経歴:

1954年11月18日ニューヨークで生まれる。

フィルモグラフィー:

・ネオン・マニアック

・パンプキンヘッド

・デッド・アンド・バリード

・バンピレラ

1997年6月19日

永年:42歳


早すぎる死が悔やまれます。

もっとたくさん作品を書いて欲しかった。

御冥福を祈ります。

少しだけ、「パンプキンヘッド」メイキング写真をお楽しみ下さい。

ちなみに「パンプキンヘッド」の中に入っているスーツアクターは、誰でしょう?

ヒントは、映画「デビルズシティ」の監督です。


それでは最後に「パンプキンヘッド」メイキング動画を観て楽しんで!

2020年10月23日金曜日

ハッピーバースデー ! サム・ライミ監督 : Happy Birthday ! Director Sam Raimi !

皆さん、お疲れ様です。

本日10月23日は、「死霊のはらわた」三部作のサム・ライミ監督の誕生日ですよ!

「死霊」完成時21歳だったライミ監督も今年でなんと還暦を超えて61歳!

監督、誕生日おめでとうございます。

時が過ぎるのは、早いですね。

ライミ監督は、以前インタビューで、「自分の夢は、偉大な映画監督になる事だ」と答えており、初監督作品は、なんとライミ監督13歳の頃撮った「Out West:1972」という短編らしい!

また好きなホラー映画は、「悪魔のいけにえ」と「たたり」だとも。

「たたり」は、ちょっと意外でしたが、巨匠ロバート・ワイズ監督を尊敬しているのかも。

それでは、監督のフィルモグラフィーの御紹介。

・Out West:1972

・8mmによる短編作品を撮りまくる。(作品数が多いので、全部掲載出来ません。)

・イッツ・マーダー ! : 1977

・クロックワーク:1978

・ウィズイン・ザ・ウッズ:1978

・死霊のはらわた :1981

・XYZマーダーズ :1985

・死霊のはらわた2 : 1987

・ダークマン: 1990

・死霊のはらわた3(キャプテン・スーパーマーケット) : 1993

・クイック&デッド : 1995

・シンプル・プラン:1998

・・ラブ・オブ・ザ・ゲーム :1999

・ギフト:2000

・スパイダーマン:2002

・スパイダーマン2:2004

・スパイダーマン3:2007

・スペル:2009

・オズ: はじまりの戦い:2013

・ 死霊のはらわたリターンズ(シーズン1:第1話):2015

・ドクター・ストレンジ2(新作):2021


実は「死霊のはらわた」と、ロバート・ワイズ監督作「地球の静止する日」には、共通点があるのです。

死霊を呼び出す呪文で「クラトゥ、カンダ…」と唱えていますね。

この呪文の「クラトゥ」が、「地球の静止する日」に登場する宇宙人(使者)の名前なのです。

別のインタビューでは、「影響を受けた映画監督は、ジョン・ランディス監督とトビー・フーパー監督」とも答えておりました。

コメディとホラーの融合というライミ監督作品のスタイルに影響が出ている気がします。

ライミ監督には、未だにスパイダーマン4の構想があるようですが、既に別でスパイダーマンシリーズが始動してるので、どうなのでしょうか?

次回作は、同じアメコミヒーロー物の「ドクター・ストレンジ2」になるそうです。

それでは、若きライミ監督のインタビュー映像を確認してみて!

2020年10月22日木曜日

デビッド・アレン 76回目のバースデー

皆さん、お疲れ様です♪

今日は、モデル・アニメーターのデビッド・アレン76回目のバースデーです。

デビッドが亡くなって22年が過ぎようとしていますが、あっという間ですね。

弟子のクリス・エンディコットらが「The Primevals」を完成させようと頑張っています。

追って近況等報告出来たらと思っています。

2020年10月19日月曜日

イリュージョン・エンジニアリング:Illusion Engineering!

皆さん、お疲れ様です。

今回は、トム・サリバン氏関連情報としてイリュージョン・エンジニアリングを御紹介したいと思います。

サリバン氏が会社ロゴを描いてますが、やはりコマ撮り狂らしく、マニアックなデザインです!

1982年にサリバン氏は、サンフランシスコへ引っ越し、ラヴクラフト関連雑誌や書物、ロール・プレイング雑誌等でイラストレーターとして活躍を始めた。

その後、1984年にコマ撮り用アーマチュア専門制作販売会社:イリュージョン・エンジニアリングをボブ・ミーズ氏と共同設立したのだ。

イリュージョン・エンジニアリングは、サリバン氏の愛読書だった「シネマジック」にも取り上げられ、アーマチュアの図面や写真も掲載。

注文書も付いてました。

日本では、「VZone:Vゾーン」というホラーマガジンに紹介されておりましたね。

当時、当方らも氏のアーマチュアが欲しくて、雑誌のその部分だけを何度も確認しておりました。(金銭的問題で挫折 : 泣)

イリュージョン・エンジニアリングは、「死霊のはらわた2 : 1987年」で、空飛ぶデダイトのアーマチュアを制作しており、クレジットもあります。

今でも購入可能なアーマチュアキットを販売中なので、皆さんも確認してみて!

2020年10月18日日曜日

失われゆく民話・伝説


 皆さん、お疲れ様です♪

少し前に購入した古本を御紹介。

今まで見かけたこともない書籍だったのでビックリして購入。

沖縄県の民話や妖怪変化な話も収録されてて驚き!

中でも「骸骨が迎えに来た話」というのは初読!

まだまだ知らない沖縄の怪談話が残されてるのかもしれません。

2020年10月17日土曜日

第3回:トム・サリバン Tom Sullivan Part3

皆さん、お疲れ様です。

今回で3回目となりますが、トム・サリバン氏の続報です。

1981年「死霊のはらわた」完成後、サリバン氏は、ペニーさんと1982年にサンフランシスコへ引っ越す。(ILMが好きだからなのか、サンフランシスコの事を氏は、ILMランドと言ってます。)

引っ越しが落ち着くと、サンフランシスコにある「カオジウム社:Chaosium Inc.」(ロールプレイングゲームを製作販売する雑誌社)へ出向き、「The Cry of Chutlhu」の為に描いた絵やイラスト等を見てもらう。

気に入られ、クトゥルーロールプレイング・ゲーム雑誌の表誌やイラストを担当する事になり、18年間描き続けた。

また、ラヴクラフト原作本の挿し絵等も描いております。

                                        (クトゥルーロールプレイング・ゲーム雑誌:写真)

1984年には、コマ撮り用アーマチュア専門制作販売会社:イリュージョン・エンジニアリングをボブ・ミーズ氏と共同設立。

                                             (イリュージョン・エンジニアリングのロゴ)

「死霊のはらわた」が日本公開された1985年(昭和60年)、サリバン氏は、「ホラーワールド」という日本での映画プロップ展示会&イベント等で「死霊」劇中プロップを持参して来日している。(奥さん:ペニーさんも一緒だった様です。)

しかし、イベント終了後、いくつかのプロップが盗まれていた事が判明。(多分、切断されたリンダの首)

アメリカ国内でのコンベンションには、「死霊」プロップを展示する氏だが、海外からのプロップ展示依頼に対しては、日本で盗まれた件で対応出来ないそうだ。

他にもクリス・ウェイラス氏制作の「グレムリン」プロトタイプもその時に盗難にあっており、事が日本だというのが非常に残念で、両氏に対して申し訳なく思います。(盗んだ奴、返せ!)

                                                      (ホラーワールド:パンフ写真)

サリバン氏は、1985年に再びサム・ライミ監督から「死霊」続編制作の為、招集されるが、「今回は特殊メイク担当ではなく、コマ撮りだけやらしてくれ!」と頼んだ事で、メイクは、KNBが担当した。(やはりコマ撮り狂)

                                                      (死霊のはらわた2:ポスター)


サリバン氏が担当したコマ撮りパートは以下、

・死者の書登場オープニング

・死者の書制作

・ヘンリエッタ登場シーン

・アッシュの髪が白髪に変化するエフェクト

・カンダリアン・ダガー制作

・空飛ぶ死霊デダイト等を担当。

・サリバン氏と奥さんは、「死霊のはらわた2」にエキストラでも出演。

                     (死霊PT2メイキング写真1枚:空飛ぶ死霊をアニメート中のサリバン氏)

あまりのエフェクトの量の多さに氏だけではスケジュール対応出来なかった様で、ダグ・ベズウィック氏やリック・カティゾン氏らも参加する事に。

氏は、アッシュのちぎれた手のパペットも制作した様ですが、死霊に取り憑かれた手になってないので、没。(先日、紹介したクリープショーに、その手のパペットが掲載されてます。)

また、「死霊2」メイキングにヘンリエッタのアーマチュア写真が出てきますが、どうみてもイリュージョン・エンジニアリング制作の物にしか見えません。

しかし、リック・カティゾン氏が自身のサイトで掲載しているヘンリエッタのアーマチュア写真は、全く別物。

もしかしたら、サリバン氏は、アーマチュアだけしか準備出来なかったのかもしれません。


                                                   (ヘンリエッタ・アーマチュア写真2枚)


フィルモグラフィー:

It"s Murder ! :(ポスター&1部サウンドエフェクト) 1977

The Cry of Cthulhu : 1978(未完)

Crockwork :(タイトル) 1978

ウィズ イン ザ ウッズ1978(死霊のはらわたの出資を募る為に制作された約30分のデモ作品)

死霊のはらわた: 1981

死霊のはらわた2 : 1987

ザ・フライ2 : 1989

死霊のはらわた3:キャプテン・スーパーマーケット(オリジナル死者の書デザイン):1993


「死霊のはらわた2」の後、アカデミー賞受賞特殊メイクアーティストのクリス・ウェイラス氏に招かれて、CWIで「ザ・フライ2」のクリーチャー制作に参加。

クリーチャーの顔やボディの彫刻を担当し、初めてプロの現場で彫刻や型取りをしたのだそうだ。

CWIでは、同じコマ撮り狂のジョン・バーグ氏がスーパーバイザーとして働いており、親交を深めた。

                                                     (フライ2:クリーチャー写真)

以前、サリバン氏がライミ監督に無断で「ウィズインザウッズ」のビデオをファンにあげた事でケンカになったとウワサがありましたが、サリバン氏は、ライミ監督から「ダークマン:1990」撮影時、直々に撮影現場に招待されたそうです。

監督に撮影所内を丁寧に案内され、リーアム・ニーソン氏を演出するシーンも見学したのだそうだ。

その後、死霊のはらわた3:キャプテン・スーパーマーケット1993にオリジナル死者の書デザインとして参加している。

最近は、コンベンションで「死霊のはらわた」グッズやラグクラフト関連の絵を売ったりしてファンと交流を楽しんでおり、俳優としても活動しているそうだ。

以下、俳優としてのフィルモグラフィー:

 ・死霊のはらわた:(悪魔の手:クレジット無し)1981

・死霊のはらわた2:(サリバン氏と奥さんエキストラ出:クレジット無し)1987

・The Absence of Light:(Dr.Corrigan)2006

・The Dread:(Dr.Boorstin)2007

・The Bureaucrat :2007

・Suburban Heroes:(TV)2007

・Dog:Bum 2009

・Buddy BeBop vs the Living Dead:Mr.O'Brien 2009

・Dayplanner of the Dead:Zombie Tom :2013


やはりマルチな才能を持つトム・サリバン氏を誰も放っておかず、ついに氏のドキュメンタリー映画が完成 !

                                                              (ドキュメンタリー:写真)

皆さんもサリバン氏のドキュメンタリー映画予告を確認してみて!