2025年3月29日土曜日

ラグドール / RAG DOLL stop-motion.

皆さん、お疲れ様です♪
モデル・アニメーターのケント・バートン氏、ジャスティン・コーン氏、リチャード・ジンマーマン氏らが参加した短編アニメーション作品を御紹介。
製作、脚本、監督はレオン・リーという中国系の方のようです。
それではYoutubeから確認してみて。

2025年3月21日金曜日

シンドバット7回目の航海 / 7th Voyage of Sinbad.

皆さん、お疲れ様です♪
Youtubeより「シンドバッド7回目の航海」が現在無料配信中。
未観の方は是非。

2025年3月12日水曜日

映画「ゼイリブ」豆知識2 : Things you don"t know about " They Live" Part2

皆さん、こんちは。
前回「ゼイリブ」原作者レイ・ネルソン氏と原作「朝の8時」に関してお伝えしましたが、今回その漫画版「ネイダ」です。
カーペンター監督は「ゼイリブ」制作前に原作とコミック版両方の版権を取得し、それらをベースに脚本を書いたそうで、主人公の名前「ネイダ」や劇中に出てくる「OBAY: (服従しろ)」の言葉等そのまま使用されてます。
さてコミック版「ネイダ」ですが、映画公開2年前の1986年4月「Alien Encounters Comic Anthology」に発表されました。
漫画版を見たところ原作に忠実に描かれている様です。
漫画を描いたのは、コミックアーティストでアニメーターのビル・レイ氏。
有名なコミック雑誌「マッド」&アニメ「ザ・レン&スティンピー・ショー」等で有名な方なんだそうです。

漫画家でアニメーターという才能を持つビル・レイ氏とは?
レイ氏は父親が軍人だった為、子供の頃引っ越しばかりで友達が出来ず、独りぼっちだった事で絵とアニメに夢中になっていったそうです。絵の才能は母親譲りらしい。
成長しアート系の大学に進学したものの、そこでは学ぶ事が無いと感じ退学。
それから昼間はプロのアニメーターとしてハンナ・バーベラやディズニー等で働き、夜&休日にディズニーのアニメーターだった方から大学以上の事を教えてもらってたそうです。1985年にニューヨークへ引っ越し、マーベルとDCの下でコミックアーティストとして活躍。
1991年に友人の依頼でカリフォルニアへ戻り「ザ・レン&スティンピー・ショー」のアニメーションを担当。
現在は風景画家として活躍してるそうです。

原作版では主人公ネイダが催眠術をかけられた事で潜在意識が覚醒し、エイリアンを認識区別する事になってますが、映画版では、そこをサングラスへ置き換え、ビジュアル的に分かりやすくしたんだと思います。
サングラスの説明が先にある事で、映画後半コンタクトレンズに発展してもエイリアンを認識区別してる事が理解出来ます。
また、いつまでもサングラスではエイリアン達に怪しまれる事にもなりますからねW

2025年3月8日土曜日

アルゴ探検隊の大冒険メイキング・コメンタリー

皆さん、お疲れ様です。
3月に入り、高校、中学と卒業シーズンですね~。
来週から少しずつ暖かくなりそうな感じ。
ハリーハウゼン御大のコメンタリーによるメイキング映像。
なかなか貴重です!

2025年2月27日木曜日

ジョン・カーペンター「ブラッド・リバー」: Blood River : John Carpenter.

皆さん、こんちは。
今回は、以前から気になってたカーペンター監督が脚本を担当した西部劇作品「ブラッド・リバー」について書きたいと思います。
「ブラッド・リバー」の脚本は、カーペンター監督が書いた脚本の中でも初期にあたる物だそうで、有名な西部劇俳優ジョン・ウェイン主演&相棒役エルビス・プレスリーで監督したいと熱望してた企画だそうです。
当時、ジョン・ウェインは映画「ラスト・シューティスト」を終え、共演したロン・ハワードに「今度、一緒にこのブラッド・リバーをやるぞ」と言ってたそうですが、末期ガンの為、他界。
ロン・ハワードは、ウェインと再共演が叶わなかった事をとても悔しがっていたそうです。

それから時は流れ、1991年にテレビ映画として「ブラッド・リバー」は完成&放映!
リッキー・シュローダー主演作と宣伝されてますが、ロン・ハワードが演じる予定だった役をシュローダーが演じてる事からも分かる通り主演は、ウィルフォード・ブリムリー氏。
日本では、バンダム主演作「ハード・ターゲット」、「コクーン(ロン・ハワード監督)」の名脇役として顔は知られてると思いますが、何と!カーペンター監督作「遊星からの物体X」の医者ブレアを演じてたのですよ!
ヒゲが無いので、全く分かりませんでした。
ちなみにブリムリー氏の映画初出演作品は、「勇気ある追跡」で、ジョン・ウェインと共演してたのでした!

このテレビ映画「ブラッド・リバー」は脚本ジョン・カーペンターとクレジットがあるだけでなく、撮影に常連のゲイリーBキッブ氏、娼館女主人に元妻エイドリアン・バーボー嬢と、いつものカーペンター組のスタッフが脇を固めています。
カーペンター監督は、どうしてもこの企画を実現させたかったのでしょう。

監督を調べて、またまたビックリ!
ケリー・プレストン出演の大好きな80年代青春映画「アメリカン50s」のメル・ダムスキー監督でした!
ケリー・プレストンも「クリスティーン」に出演してましたね。

それでは、皆さんも動画から「ブラッド・リバー」を御視聴下さい。