2012年5月12日土曜日

インナースペース

インナースペースは大好きな映画の一つである。
沖縄では公開終了後も、ゴールデンウィーク時に桜坂オリオンで再上映され、家族連れ等大勢の人であふれ、興行成績は大成功を納めた。
その映画を監督した「グレムリン」のジョー・ダンテ監督に、在米時お会いしたことがある。
フォレストJアッカーマン編集長の「フェイマス・モンスターズ・コンベンション」に、ジョン・ランディス監督とゲストで来られた際、サイン会でインナスペースのビデジャケにサインを頂いた。

写真はその時撮ったもので、ポスターがあれば良かったが、差し出したビデオを見て「ビデオテープかぁ」と言いながらも「お名前は?スペル教えて」と、気さくにサインしてくれた。

日本版ポスター&チラシ図柄。
スチーブン・スピルバーグ!?スティーブン・スピルバーグという読み方が宜しいのでは・・・
今作以前に、人間の体内へ入った映画は「ミクロの決死圏」ですが、インナースペースの方がもっとリアリティがあり、楽しめると思う。
脚本に「デッド・ゾーン」の故ジェフリー・ボームがいる。
それから、研究所の追われる科学者オージー役に、なんとジョー・ダンテ監督作品のメイン撮影監督ジョン・ホーラ!!

アメリカ版ポスター。
ビデオリリース当時、米軍人向けビデオレンタル店へ行った時に壁に貼られてたのを思い出しますねぇ~。
特撮監督は、ILMのデニス・ミューレン氏!
この作品で、1987年アカデミー特殊視覚効果賞を受賞。
カウボーイに変装したジャックが、顔面変形を繰り返す特殊造形エフェクトは、鬼才ロブ・ボーティンによって創造された。
彼は、「ピラニア」の時からダンテ作品に参加してますね。

こちらはDVDジャケット。
画は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のドゥリューによるもの。
この作品で共演した、デニス・クェイドとメグ・ライアンは1991年に結婚(2001年に離婚)。
インナースペースの成功により、ジョー・ダンテ監督は映画会社からの御褒美として次作「グレムリン2」を監督しました。

日本初のビデオソフト字幕アドバイザーに、ビートたけし氏が参加している。
「ピカソも真っ青!」という字幕表現があったような・・・
それではYoutubeからも確認してみて!
また観たくなってきたなぁ~♪

           

原題:INNER SPACE
邦題:インナースペース
監督 ジョー・ダンテ
脚本 チップ・プローザー
ジェフリー・ボーム
製作 マイケル・フィネル
製作総指揮 スティーブン・スピルバーグ
出演者 デニス・クエイド
マーティン・ショート
メグ・ライアン
音楽 ジェリー・ゴールドスミス
撮影 アンドリュー・ラズロ
編集 ケント・ベイダ
配給 ワーナー・ブラザーズ
全米公開 1987年7月1日
日本公開1987年12月19日
上映時間 121分
製作国 アメリカ合衆国

2 件のコメント:

  1. ダンテのサイン!うらやましいです!
    写真のダンテも若いですねー。
    『インナースペース』、ダンテ作品の中では珍しく大人の恋愛話もあり、デニス・クエイド&メグ・ライアンの出演ってこともあって注目された作品でしたよね。
    「ピカソも真っ青!」何となく覚えてますが、DVD版には無かったかなぁ。

    ずっと止まってたブログ「ジョー・ダンテ地獄篇」も今度は『インナースペース』で書きますね!

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  2. コンベンション会場舞台では、ランディス監督とのコントもありましたよ。

    「ハウリング」も今後紹介したいです。

    「インナースペース特集楽しみです!

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