2010年4月3日土曜日

ウィリアム・シャトナー

こないだ中古CDショップで、ジョン・ランディス監督の「ブルース・ブラザーズ」サントラが捨値で売られてたのでGETし、自宅で開封したら中身がセリーヌ・ディオン!?取り返しがつかなくなる前に今日返却に行きました。
それで、BACKしてもらった¥で何かないかと洋楽コーナーを物色してたら、場違いなアーティスト名が眼前に飛び込んできました!!「ウィリアム・シャトナー」まさか、あの名作「宇宙大作戦」のカーク船長が、と思いましたがジャケには、そのまさかの御本人が狂ったような形相でおり、(人目をはばからず心中で大爆笑)迷わず購入。幼い頃、TV「宇宙大作戦(再放送)」を観てカーク船長に憧れ、しばらくして「フライング・ハイ2」でお笑いもこなされる役者魂に感動。出演作品にこだわりが無いのか、ゲテモノ・ホラー「魔鬼雨」、「キングダム・オブ・スパイダー」にもご出演。 しかし、初期作品「ミステリーゾーン:2万フィートの戦慄:監督リチャード・ドナー/脚本リチャード・マシスン&ロッド・サーリング」を観た時、彼の狂ったキャラは既にこの時点で確立されていたのでした!ジョージ・ミラー監督によるリメイク版(グレムリン造形:クレイグ・ラードン/モデル・アニメ:デビッド・アレン/夜間フライトライン特撮:ジム・ダンフォース)ではジョン・リスゴー氏が好演されてましたが、オリジナルのシャトナー版の狂った演技は突き抜けすぎてます!!どう観てもドリフのコントにしか見えませんし、怪物グレムリンも、お笑い芸人ですよ。御両人の演技の掛け合いは何度観てもお腹が痛いデス。 DVDも発売され、マイコレ名作として大切に保管しています。(その他のミステリー・ゾーン作品「ニック・オブ・タイム」もオススメ)

さて、アルバム「ハズ・ビーン」ですが、シャトナー氏にとって35年振りの2ndアルバムとのこと。
11曲目「リアル」の歌詞を抜粋して御紹介したい。

「俺は世界を救いたいし 諸問題をなんとかしたい でも俺は単なる エンターティナーなんだよ だから今度 小惑星が近づいたり 自然災害に見舞われた時 もしも俺のことを思ってくれたなら それはそれで嬉しく思うだろう でも助けを求めるべき相手は この俺ではないんだよ」

今年79歳になられるシャトナー氏の顔を思い浮かべながら読むと、笑いが止まりません。
では、あなたもYoutubeから確認してみて!
http://www.youtube.com/watch?v=Y7yJl2mUN2U&feature=related
「ハズ・ビーン」Common Peopleも聴いてみて!http://www.youtube.com/watch?v=HKbt3wRsZYw

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